40年代頃のカーハートのオーバーオールです。ハートタグ・トリプルステッチ・ハートマーク刻印ボタン・当て布といったディテールです。バックポケット内にはユニオンチケットも付きます。コンディションも特筆もので色も濃くほとんど残っております。

30年代頃のPAYDAYオーバーオールです。このボタンの付くペイデイはなかなか出ません。手曲げフック・フロントドーナツボタン・ポケット下部当て布・セパレートポケット・ウォッチポケット・ペンポケット・ウォッチチェーンホール・トリプルステッチ・裾チェーンステッチ・ピンク色のバータック・ポケットの中にユニオンチケットといったディテールです。背中の上部に古い刺繍タグが付きます。

30年代頃のヴィンテージオーバーオールです。シルエットはローバックタイプ、バックのクロス部分はゴムになっています。手曲げフック・機関車ボタン・フロントのみ黒ラッカードーナツ・ポケット下部当て布・セパレートポケット・ウォッチポケット・ペンポケット・ウォッチチェーンホール・トリプルステッチ・裾チェーンステッチ・ピンク色のバータック・前立て裏耳、といったディテールです。戦前製独特の黒っぽいデニムで綾が見え良好な色落ちを期待させます。

ワンポケットに針刺しバックル、ドーナツボタンと古いディテール満載の子供用オーバーオール。色落ちも古いインディゴ独特の黒ずんだような縦落ちです。子供用とはいえトリプルステッチ、背中のアジャスターバンドなど作りは手を抜いていません。

60年代ブコのレザーパンツになります。フロントジッパーと正面ポケットはジップアップ式で60年代に多く使われた棒型のTALONを使用しています。正面のウエストボタンと後ろのポケットはBUCOネーム入りのスナップボタンを使用しています。またベルトループは太めに作られています。

50年代ラングラーの22MWZサックスブルーです。隠しリベット、バックポケット当て布、赤ドット刻印ボタン、プラスチックパッチ、コンマー社製カムロック式ジッパー、左綾織りといったディテールです。内タグのベルマークは斜めです。プラパッチはひび割れているものの残っています。

60年代も終わりになるとファッションも多様化しデザインに遊びの要素を取り入れたものが多く見られるようになります。リーバイスも例外ではなくこの時期にファッション性の高いアイテムを多数リリースしていました。こちらはヒッピースタイルにマッチしそうな花柄のフレアパンツです。

もはや説明不要のビンテージ501xxオリジナル、ジーンズのキングオブキングスです。トップボタン裏は無刻印で、ベルトループはずれているタイプで、両面タブ、隠しリベットの刻印は１5とマニアが好むディテールです。ここまで程度のいいXXは出て来ないのでは！？

いわずと知れた501XX革パッチオリジナルです。たまにはこんな王道アイテムを載せてみました。状態はワンウォッシュでデニムはまだ硬さが残っています。サイズも細身の男性なら充分履ける範囲です。私個人としてはこの年代のXX が一番シルエットが太くて好きですね。

ディテール
　W30 L31
　革パッチ
　片面タブ
　コインポケット耳有り
　フロントボタン裏刻印無し
　カッパーリベット
　センターループ（太）

昔のスキーウエアー等ではよく見かける光沢感のあるコーティングナイロン素材を使用した70年代のキルティングジャケットです。ダイヤ型に入った赤のステッチがとてもレーシーな雰囲気をかもし出していてかっこよいです。フロントはジッパーとスナップボタンの併用になっています。軽くて暖かく街着には最適です。何年か前にウエアハウスがこれと同じものを復刻していました。確かちょっと高かった気がするのですが面白いところに目をつけるメーカーだなと思いました。