中小レザージャケットビルダーが乱立した時代のカリフォルニアのビルダー、「タウバース」の レザープルオーバーシャツです。色はブラック。フロントはレースアップ。両袖・胴の両サイドはTALON社製真鍮ジッパーを使用。 ヴィンテージライダースジャケット好きには著名なブランドで RIN TANAKAのMOTOR CYCLE JACKETSなどライダース本にも名前が出ています 。まるで最近作ったかのような劣化の無いしなやかな革で保存状態もすこぶる良いです。

レアな白タグとボールチェーンを装備するPERFECTO（ショット社）のレザージャケット。古いものはなかなか出てきません。革も死んでいなく、リブの虫食いや破れなどなくかなり抜群のコンディションを保っています。推定40年代製。

BUCOの2ndタグが付く50年代初頭のとても希少な馬革Wライダースジャケットです。このころのBUCOならではの厚い馬革を使用し、ポケット縁など各所にはスタッズをあしらっています。内側はブラックのレーヨンライニングでキルティングステッチが入っています。

馬革を使った30年代のライダースジャケットです。ジッパーはTALON・ハトメ仕様になっています。この年代のものはジッパーが壊れていたり、交換してあったりするのですがこのジャケットは壊れや傷みなどなくかなり希少だと思います。ウエストにはサイドアジャスターが付いています。

作りからして戦前製は間違いのないところですが袖のボタン、使っているジッパー,シェイプしたライン、革色,タグの痕に残ったステッチの大きさ,リーバイスのジャケットに酷似しています。さらにポケットの中には衣類製造大手しかつけていなかったであろうユニオンチケットがついています。

戦前ならではの厚い馬革を使用し、デザインに中小のメーカーが試行錯誤していた古きよき時代のレザージャケットです。BLOCK社はのちの戦前3大メーカーBLOCK BILT社の前身でしょうか？

首振りタイプのデカボタンが付くLeeの81−Jヴィンテージカバーオールです。襟にタグが付いていることとアラスカンライニングの色のパターンからかなりの年代ものだと思います。ボタンはリーのL部分が長い50年代までに多く見られたロングリーと呼ばれるものです。

戦前のものとは思えないぐらいきれいに残っています。程度・色残り・サイズともに申し分の無いコンディションです。ボタンは車にハートマークの打ち込みになっていて、とても珍しいです。

50年代頃のへインズのヴィンテージスウェット「ウィンドシールド」です。色はサックスブルー。へインズ独自の呼称「スウィングスリーブ」（フリーダムスリーブ）・丸胴・針抜き・リブ長といったディテールです。もちろんコットン100％。縫製は全て二本針で縫われています。

アメリカ三大ストアブランドの一つ、モンゴメリーワードのブランド「BRENT」のフリーダムスリーブスウェットです。年代は50年代でしょうか？色はオートミールです。ダブルフェイス仕様なので肉厚で保温性抜群、裏地はワッフル（サーマル）地になっているので肌触り最高です。