40−50年代のColumbiaというマイナーメーカーのボーダーパターンシャツです。ビンテージハワイアンと同じ抜き染めの技法で作られています。素材はレーヨンで、ボタンは練りボタンを使用しています。左下にポケットがついていたり、年代を感じさせない袖にまで入るネイティブ風なパターンが、今風でかっこいいです。

50年代のAshfield社のハワイアンシャツになります。レーヨンフィラメントにシンプルに抜染めしてあります。網の目のような六角形に絡みつく植物がトライバルを連想させ、現在にも通じるデザインになっている珍しいビンテージ品です。ボタンは貝ボタンを使用しており高級品であることがうかがえます。

50年代、有名メーカーSURFRIDERS SPORTWEAR社のものです。1930年代にミシン3台で創業し、1950年代には月産500ダースを生産するまでに発展した男性・女性・子供用まで取り揃えるスポーツウェアメーカー。オーナーのティー・ハウ・ホー氏は、彼のアイデアを反映した生地を日本で買い付け、1952年からはメールオーダーを開始しました。
描かれているのはトロピカルフィッシュやカジキ・海藻など優雅な海底の様子です。素材はコットンで、ボタンは全てオリジナルのココナッツボタンです。
このシャツも襟から前合わせにかけての形やトップボタンのないことなどからオーダー物だと思われます。

メーカーはDISTINCTIVE　SPORTSWEAR社です。生地はコットンで野球の道具（グローブ、バット、シューズ、ボール、キャップ）がプリントされたかなりのレアモノです。ボタンはオリジナルの樹脂ボタンを使っています。

ロングポイントにレーヨンの抜染が美しい40-50年代のハワイアンシャツ。マニアもうなる超希少宇宙柄。レプリカはもちろんブックにも出ていません。しかも抜き染めのボーダー柄という究極の1品です。

製造はアメリカ本土のCHESTERLAURIE社です。ハワイアンブックにも載っています。

サイズはLくらいだと思います。初期のもの独特のなめらかなレーヨン製（おそらく織りはフジエット)です。ボタンは練りボタンです。

この一品は程度も抜群です。ハワイアンシャツは世界中にコレクターがいるので枯渇も早く程度と柄のよいものはほとんど手に入らなくなってきました。探すほうの悩みは尽きないですね。

年代はTHEKAHALA社がDuke Kahanamokuを生産し始めてからCISCO販売移管するまでの1936年〜1943年までの戦前のハワイメイドの製品です。初期のカハナモクタグが付きます。生地もオールド感抜群のサラサラしたピュアシルク製でタパのような民族調の柄が入ったかなりレアモノです。ボタンも特殊なかなり大きい黒の本蝶貝のボタンを使用しており高級品であることがうかがえます。

期の日本製レーヨンサテン生地を使用した和柄のハワイアンシャツです。おそらく縫製も日本で行われたであろうこのシャツはおめでたい柄で埋め尽くされています。柄は鯛・海老・舞妓・桜・紅葉・富士・鶴・鳩・鳥居・金閣寺・四重塔・城などです。

40年代のマクレガーのアロハシャツになります。生地はコットンで、タグは筆記体文字の旧タグです。40年代から50年代のハワイアンシャツに多く見られるロングポイント(長襟)も踏襲しています。柄がとても愛らしいです。

ボーダー柄が美しい40〜50年代のPalomino社のハワイアンシャツになります。40年代から50年代に多く見られるロングポイント(長襟)も踏襲しています。色合いがとてもGOODです。

40〜50年代のＡshfield社のハワイアンシャツになります。柄はジンジャーの花をモチーフにしています。ボーダー柄に抜き染めがとても美しいです。